見え透いた陰謀 

クライアントの担当が目まぐるしく変わる仕事。
業務請負業のつらいところ。

これまでは、幾度となく乗り越えてきた。

しかし・・・


ある日のこと。

クライアントのいいぶん
『うち(クライアント)で、ある1週間の統計で御社がクレーム件数がダントツで1位だったので、○○対策をやります!!』

わたしたち
寝耳に水・・・
『・・・』

前任の者から、他社はひどいところだと獲得数をキャンセル数が
はるかに上回っている会社があり困っていると、幾度となく聞いていた。

わが事業部は、数多あるこの業務請負会社の中でも、
トップクラスというか、ナンバー1企業になっている。
コストパフォーマンスや獲得数等の総合評価でだ。

そして、歴代のクライアント担当は、高飛車に「上」から
私たちにモノを言ってきたことがない。

いつも「相談」というカタチにして持ちかけてくる。

クライアントの担当さんのことを思うからこそ、
きっと上司に良いところを見せたいがゆえに、
「提案」「報告」という管理できているアピールがしたいのだろうと
推察し、出来る限りのことは協力してきたつもりだ。

いつも「試験的に」・・・がまるで合言葉かのように。

そういえば、昔からクライアントに「たてついたり」「叛いたり」したことがなかった。

それが、わたしのルール。
要望に反論せず、それをやってから、やりきってから
「あれはおかしかったんじゃないでしょうか・・・」
と言うタイプ。

しかし、今日はついつい旧担当が、退職すると言うことなので
挨拶に来られ、餞別代りに情報を得ようと探ってみると・・・

出るわ出るわの悪い意味での新担当の武勇伝。
どうも、今まで野放しにされてきたらしい。
しかも、「その会社派閥の体質」ということで、それをおかしいと
指摘する人間すらいない状況なので始末が悪い。

注意する人間や同僚がいないのだ。

それをいいことに、私たちのようなある意味「下請け」に、
理不尽で自分よがりな「腐った指示」をだす。

アル情報筋によれば、以前から
「最初はカマスタイプの人間」とのこと。

「ワシがカラスが赤だといえば赤なんじゃ!!!」

という勘違い野郎タイプなので、皆、どうしても理不尽の度合いが過ぎ業務に支障が出て我慢の限界を超えたときにだけ、反論で喋っていた・・・という事実。
なぜ?そんな下級人間をおいているのか疑問となっていた。

時には今回のような、安い小説より見え透いたシナリオで
攻撃してくる。

笑止千万!!!

わたしのバックには、数十人の生活がかかっているので
軽めに非難くらいしか出来なかったが、
その彼に手柄を立てさせてやるつもりなど、毛頭沸かない。

もうひとりの担当についても、やはりそうだ。
他部署から移ってきて、右も左もわからないとはいえ、
あろうことか、トップであるわが事業部に駄目だしとはもってのほか。

君のところのナンバー2に聞けば、わかるだろうに。
なにせクライアントのナンバー2に
「トップ」と賞賛されてるんだから。

で、駄目だしの内容は、これじゃぁ○○に報告できないと
そのナンバー2の名前を平気で出してくる。

君ねぇ・・・
君が知らないだけで、ナンバー2はうちのことを熟知してるよ

と言ってやりたかった。


所詮、業務請負とは『下請け』でクライアントの担当ヘッポコ社員の
出世のダシか、暇つぶしくらいにしかなれないのだろう。

通常、ビジネスでは到底ありえない仕事!?を
高飛車に言ってくる神経が、わたしには理解できない。


はやくカタギになりたぁ〜い・・・

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